2012年12月08日

Yellow & Green/Baroness

イエロー・アンド・グリーンイエロー・アンド・グリーン
バロネス

曲名リスト
1. YELLOW THEME
2. TAKE MY BONES AWAY
3. MARCH TO THE SEA
4. LITTLE THINGS
5. TWINKLER
6. COCAINIUM
7. BACK WHERE I BELONG
8. SEA LUNGS
9. EULA

1. GREEN THEME
2. BOARD UP THE HOUSE
3. MTNS.(THE CROWN & ANCHOR)
4. FOOLSONG
5. COLLAPSE
6. PSALMS ALIVE
7. STRETCHMARKER
8. THE LINE BETWEEN
9. IF I FORGET THEE,LOWCOUNTRY

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アメリカ・ジョージア州サヴァンナ出身のバンド、
バロネスの2012年発売のサード・アルバム。
サイケデリックでグロテスクでビューティフルなジャケットアートは
リード・シンガー兼ギタリストのジョン・ベイズリーが手がけた。

前作までは同郷バンドのマストドンの影響を
強く感じさせるカオティック/スラッジの趣だったが、
今作はそこからさらに70年代の
プログレッシヴ・サイケデリック色を強め、
オーペスの「ヘリテイジ」に近いアプローチになっている。
前作で部分的に見られた叙情的なメロディの萌芽が
今作で一気に開花した印象を受けた。

2枚組全18曲の大作となっているが、
一貫してキャッチーなメロディーに彩られており
全くダレる事なく何度も聴きこませる。
DISC1とDISC2は一貫性を保ちつつも区別されており、
DISC1は今までのバロネスにキャッチーな要素を取り組んだ印象で、
DISC2はデリケートな叙情性が強調された印象。

特に壮麗でエモーショナルなメロディが染み込む
DISC2のBCDはため息が出るほど素晴らしく、
何度も音楽に溶け込んでいくような感覚になる。
効果的に配されたインストも作品の説得力を強めている。

前作のバロネスを期待していた人は肩透かしをくらうだろうが、
表面だけのスピードやヘヴィさに逃げることなくメロディを磨いて深化した。
より幅広いファンにアピールできる力作。

個人的に2012年にもっとものめり込んだアルバム!
posted by naganopeth at 14:31| Comment(0) | B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする