2015年01月13日

クロウ・真飛翔伝説

41LZHaloc0L[1].jpg
どうしてこうなった...

ブログには好きな音楽・映画しか載せないと決めていましたが、
あえて今回は愚痴を言いたいと思います。

以前ここで書いたように
中学生くらいのときクロウの第一作目を見て
非常に感動した僕ですが、
その後は某動画サイトで何回か見るくらいで
映像ソフトは持っていませんでした。
というわけで去年DVD買おうと
某大手通販サイトで検索したら、
非常に安価でありました(確か700円くらい)。
しかもブルーレイだぜ!
それでまあよく調べもせずに
不幸にもこの作品を掴んでしまったわけです。
そもそもクロウに続編があるとか知らなかったし、
クロウ3とか4とかナンバー振ってませんからね...

届くまではウキウキだった僕は
パッケージを見てあっこれ違うわと気付きました。
主演のエドワードファーロング(ターミネーター2の子役)、
全くクロウのメイクが似合ってないんですね。
20130731_1288948[1].jpg
言うまでもなくこれは重大な問題です。
主人公がコスプレやってるようにしか見えないです。

ストーリーもめちゃくちゃです。
前もお伝えしたとおりクロウには基本設定と流れがあります。

主人公、愛する人とともに惨殺される

カラスの力で復活、クロウに変身

自分たちを殺した相手に復讐

ラスボス戦、相棒のカラスがやられて力を失いピンチに陥る

今作もこれにあてはまるんですが、
ここに悪魔教団やら部族やらなんやらごちゃごちゃ加わり、
全く意味不明なストーリーになってしまっています。

不死身の力を使い無双するも
護り神のカラスがやられラスト前でちょっと詰む、
というのが定番の流れですが、
この作品では中盤くらいでがっつり詰みます。
なので復讐相手にボコボコにやられてしまいます。
スローモーションを多用した格闘シーンも噴飯もので、
まるで吉本新喜劇のチンピラのケンカシーンのようです。

また、ところどころ1作目を意識したような
ハードボイルドな所作やセリフが入るのですが、
それがかえって痛々しくなってしまっています。
カラスを復活させるためダニートレホが裸踊りをするシーンは
コメディ映画か悪ふざけにしか思えません。

こんな中身なのでよっぽど売れなかったのか、
1作目と抱き合わせパッケージの商品もあります。
つまらなきゃ見なけりゃいいだろと思います。
しかし前述のようにクロウ4みたいなタイトルではないので、
(僕みたく)間違えて買ってしまう人も多数いると思います。
そんなわけで非常に厄介な作品です。

パッケージ裏面の文章:

全米の熱烈な”クロウ”マニアから
「今までで最も原作に近い映画!最高!!」
と熱狂的に支持された傑作ダークアクション!!

もうヤケクソですねこれは...
posted by naganopeth at 01:23| Comment(0) | A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月12日

『ザ・クロウ(クロウ2)』

The_Crow_2[1].jpgあけましておめでとうございます。
今年もゆるっと書きます。

今日は前回お話したクロウ・飛翔伝説の続編です。
The_Crow_2[1].jpg

一部で伝説化されてる1作目の続編ということもあり
けっこう辛い評価をされることが多いです
(史上最悪の続編とか言われたりもしてるようです)。

ストーリーは若干ごちゃっとしますが、
基本的にはシンプルです。

主人公、愛する人(今回は自分の子)とともに惨殺される

カラスの力で復活、クロウに変身

自分たちを殺した相手に復讐

ラスボス戦、相棒のカラスがやられて力を失いピンチに陥る

この流れは前作と同じです。

おおまかな流れは踏みつつ、
舞台をデトロイトから荒廃したロサンゼルスに移し
前回の大きな特徴である黒を基調とした映像から一変、
全編金色が基調となっており視覚的な差別化がはかられています。
ギャングの首領のラスボスの目的について
クロウの力を手に入れようとするところは前と同じですが、
前作のトップダラーが純粋な好奇心からくるものであるのに対し、
今回はクロウの力により闇の帝国を築こうという若干めんどくさい感じです。

★良かった点
・主人公アッシュ(ヴァンサン・ペレーズ)がかっこいい
coa12[1].jpg
ブランドンリーのようなしなやかなアクションはできませんが、
暗めの表情が映えるイケメンです。
自身が殺されたときに浴びせられた言葉を
復讐時にそのまま相手に返すのはかっこいいと思いました。
ぴったりサイズのコートもバッチリ決まってます(前作はブカブカ)。
ただお腹を出しているのはちょっとダサいと思います。

・手下役のイギーポップ
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ものすごい癖のある振り切れたキャラクターで、
独特の存在感があります。
手下なので小物感を出そうとしていますが、
どう考えてもラスボスの人より目立っています。

・話のテンポがいい
前作同様サクサク話が進みます。
情報不足のところもありますが、
根っこはシンプルな話なので
置いてけぼりになることはないと思います。
(人によっては抑揚がないと思うかも)

・サラ役の人が美人
若干やさぐれていますがミステリアスな美人です。
猫のゲイブリエルとともに前作から引き続き登場です。
少女だった前回からだいぶ成長しています(演者は別人)。


★悪かった点
・終盤が雑
本当に雑です。
見ていただければわかると思います。
最後ビシッと締められたならば
このあとのクロウという作品の歴史もまた変わったのかなあと思います。

・ラスボスの存在感薄い
序盤はなんとなく大物感ありましたが、
クロウの力を手に入れてから小悪党といった感じの小物になります。

・復讐者クロウへと変身するシーンが曖昧
愛する人を失った主人公の絶望が
復讐への決意と変わる重要なシーンですが
なんか情報不足でざっくりとしてます。
いくら話がシンプルとはいえ前作見てるのが前提って感じ。

・クロウのメイクが薄い
ちゃんと塗れ...


いろいろ文句をつけたい場面はありますし
続編なので前作といちいち比べてしまうのは仕方ないところですが、
個人的にはそこまで悪い作品じゃなかったなあという感じです(終盤を除けば)。
前作のようなマジックはありませんが、
良質のB級映画として十分楽しめます。



ちなみにこれより後に出た
エドワードファーロングのクロウは本当に酷いです。
posted by naganopeth at 12:50| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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