2015年07月07日

マッドマックス

マッドマックス見てきました!

いやーめちゃくちゃ面白かったです!
というわけでなんとなく感想を書いてみますね。

荒廃し資源もなくなった近未来で
暴力で支配されている独裁者から主人公達が逃亡し
最終的に逆襲するというストーリーで、
劇中の8割9割が砂漠での一本道の追いかけっこです。

こうなったいきさつとか説明するセリフがほぼないんだけど
作りこまれた世界観のおかげで説明不足という感じはありません。
事前の情報なくても10分でマッドマックスの世界に入り込めます。

王道のアクション映画が基本線で、
徹頭徹尾ハイテンションで振り切っており、
上映中ほとんどの場面で大爆破して
ボスの手下が虫けらのように死んでいくような状況で、
これはやりすぎだろって笑ってしまうことが多々あります。
(この辺は旧マッドマックスに影響を受けたという北斗の拳もそうですね)
マジとアホの境界線を気にせずに最後まで突っ走る。
終始クライマックスじゃと言わんばかりに中だるみもなく走りきるので
見終わったあとはわりと疲れるかもしれない...

単なるアホ向けのアホ映画なのかというと決してそうではなく、
アホ丸出しの敵の改造車は細部までキッチリ作りこまれており、
爆破シーンに関しては飽きさせないようバリエーションをつけている。
(ほぼ実写なんだって!)
ストーリーもめちゃくちゃ雑なようにみえて
復讐劇のツボをキッチリ押さえており、
各キャラへの思い入れが深まっていくにつれ
ラストには最高のカタルシスを得ることができる!

このように頭スッカラカンで見てめっちゃ楽しめて、
あらゆる場面で作り手の底知れぬ熱意とインテリジェンスを感じることができる映画だ!

周りを気にせず大音量で観るのがとにかく楽しい。
絶対映画館で見たほうがいいよ!
posted by naganopeth at 19:48| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月12日

『ザ・クロウ(クロウ2)』

The_Crow_2[1].jpgあけましておめでとうございます。
今年もゆるっと書きます。

今日は前回お話したクロウ・飛翔伝説の続編です。
The_Crow_2[1].jpg

一部で伝説化されてる1作目の続編ということもあり
けっこう辛い評価をされることが多いです
(史上最悪の続編とか言われたりもしてるようです)。

ストーリーは若干ごちゃっとしますが、
基本的にはシンプルです。

主人公、愛する人(今回は自分の子)とともに惨殺される

カラスの力で復活、クロウに変身

自分たちを殺した相手に復讐

ラスボス戦、相棒のカラスがやられて力を失いピンチに陥る

この流れは前作と同じです。

おおまかな流れは踏みつつ、
舞台をデトロイトから荒廃したロサンゼルスに移し
前回の大きな特徴である黒を基調とした映像から一変、
全編金色が基調となっており視覚的な差別化がはかられています。
ギャングの首領のラスボスの目的について
クロウの力を手に入れようとするところは前と同じですが、
前作のトップダラーが純粋な好奇心からくるものであるのに対し、
今回はクロウの力により闇の帝国を築こうという若干めんどくさい感じです。

★良かった点
・主人公アッシュ(ヴァンサン・ペレーズ)がかっこいい
coa12[1].jpg
ブランドンリーのようなしなやかなアクションはできませんが、
暗めの表情が映えるイケメンです。
自身が殺されたときに浴びせられた言葉を
復讐時にそのまま相手に返すのはかっこいいと思いました。
ぴったりサイズのコートもバッチリ決まってます(前作はブカブカ)。
ただお腹を出しているのはちょっとダサいと思います。

・手下役のイギーポップ
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ものすごい癖のある振り切れたキャラクターで、
独特の存在感があります。
手下なので小物感を出そうとしていますが、
どう考えてもラスボスの人より目立っています。

・話のテンポがいい
前作同様サクサク話が進みます。
情報不足のところもありますが、
根っこはシンプルな話なので
置いてけぼりになることはないと思います。
(人によっては抑揚がないと思うかも)

・サラ役の人が美人
若干やさぐれていますがミステリアスな美人です。
猫のゲイブリエルとともに前作から引き続き登場です。
少女だった前回からだいぶ成長しています(演者は別人)。


★悪かった点
・終盤が雑
本当に雑です。
見ていただければわかると思います。
最後ビシッと締められたならば
このあとのクロウという作品の歴史もまた変わったのかなあと思います。

・ラスボスの存在感薄い
序盤はなんとなく大物感ありましたが、
クロウの力を手に入れてから小悪党といった感じの小物になります。

・復讐者クロウへと変身するシーンが曖昧
愛する人を失った主人公の絶望が
復讐への決意と変わる重要なシーンですが
なんか情報不足でざっくりとしてます。
いくら話がシンプルとはいえ前作見てるのが前提って感じ。

・クロウのメイクが薄い
ちゃんと塗れ...


いろいろ文句をつけたい場面はありますし
続編なので前作といちいち比べてしまうのは仕方ないところですが、
個人的にはそこまで悪い作品じゃなかったなあという感じです(終盤を除けば)。
前作のようなマジックはありませんが、
良質のB級映画として十分楽しめます。



ちなみにこれより後に出た
エドワードファーロングのクロウは本当に酷いです。
posted by naganopeth at 12:50| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月30日

クロウ/飛翔伝説

久々にブログを更新します。
面倒くさくなって放置していましたw

410JbsrzRsL[1].jpg

ブランドン・リー主演のクロウ/飛翔伝説について書きますね。
15年前くらいにたまたまテレビで観てすごく感動して、
それ以来僕の一番好きな映画なんです(あんま映画みませんが)。

ゴシック・ホラー・アクション(?)の名作として
その筋の方からカルト的な人気があるようです。
ヘヴィメタル界隈のミュージシャンにもファンが多く、
HIMのヴィレなんかはクロウの白塗りメイクをして歌ったりしてます。


クロウの原作はコミックでして、
いわゆる実写化というやつですね。
といっても最近のハリウッド大作とは違って、
(言い方はアレですが)B級映画の雰囲気があります。


ストーリーについて詳しく書くのはやめておきますが、
ざっくりとこんな感じです。

主人公エリック、結婚式の前日に婚約者とともにギャングに殺される。

エリック、死の国の使者カラスの力を借りて墓場から復活!

ギャングに復讐する!

という感じで話は至極シンプルです。
復活したエリックは不死身で(すでに死んでますからね)
ギャングどもを次々やっつけていくんですが、
一つだけ弱点があり最後にピンチになります。

Crow-Wallpaper-brandon-lee-crow[1].jpg
この映画の最高なポイントはたくさんありますが、
やっぱりなんといってもエリック役のブランドン・リーですね。
親父ブルース・リー譲りのしなやかでスタイリッシュなアクション、
全身黒ずくめで2丁拳銃ぶっ放してギャング撃ちまくったり
自分の中にある厨二ハートが揺さぶられます。
狂気じみた復讐者という感じで超かっこいいです。
でも時折見せる翳りのある表情にはっとさせられます。
エリックは街を救ったり平和のために戦ったりしているわけではないし、
ギャングをぶっ殺しても婚約者がかえってくるわけでもありません。
生前のエリックはロック好きの好青年であり、
自分がいま行っていることに対してのやるせなさが
道化師のメイクをしていても痛切に伝わってきます。
まさにハマリ役というかブランドン以外には考えられなくなりますね。
色調を落とし全編黒を基調とした映像(ずっと雨が降ってる)も
エリックの心情と非常にマッチしており美しいです。

ラスボスは面白そうだからという理由だけで街中放火したりマジキチですが
非常にキャラが立っておりクセになります。
michael-wincott[1].jpg

復讐がテーマなだけに決してハッピーエンドではありませんが、
ラストシーンはどこか救われたような気分になります。
ストーリーがシンプルなだけにとても感情移入しやすいんですよね。
ブランドン・リーは残念ながらこの映画の撮影中の事故で亡くなってしまい、
クロウが遺作となってしまいました。

これで終わっておけばいいのに、
クロウの続編がいろいろ出ています。
どれもこれもとても残念な感じです。
(2作目はそこそこ面白いですが)

買うとき、借りるときは気をつけたほうがいいですね。


posted by naganopeth at 11:50| Comment(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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