2012年09月03日

Dead End Kings/Katatonia

Dead End KingsDead End Kings
Katatonia

曲名リスト
1. The Parting
2. The One You Are Looking for is Not Here (with Silje Wergeland)
3. Hypnone
4. The Racing Heart
5. Buildings
6. Leech
7. Ambitions
8. Undo You
9. Lethean
10. First Prayer
11. Dead Letters

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スウェーデンのゴシック/プログレッシヴ・メタルバンド
カタトニアの2012年発売の9作目。

個人的に2012年最も期待していた作品ですが、
その予想通りの素晴らしい作品!
2012ベストアルバムはほぼ確定ですな。

前作(超名盤です)で極限まで深められた、
耽美・退廃・欝・暗黒のカタトニアの世界観は
今作では少しだけ控えめになった印象。
その即効性は別にして、
新しくカタトニアを聴き始める人にも
とっつきやすい内容かと思う。

もちろん、ヨナス・レンクス(vo)を中心とした
カタトニアの超個性的な音楽の根幹はブレない。
最初から最後まで決して開放的にならず、
塞ぎこむようなメロディに胸を締め付けられ
聴けば聴くほどその世界観に深く入り込んでいく。

前々作くらいから顕著になってきた
デジタル・近代的なアプローチは
今作でも推し進められており、
このアルバムの世界観の重要な要素になっている
(11のイントロはすっごくToolっぽい)。

個人的なお気に入りはBCH
特にHはここ最近のカタトニアの魅力を
詰め込んだ名曲と言えるのでは。
限定盤のボーナストラックも
シンプルなバラードで素敵です!

同郷で関係の深いオーペスと
よく比較されることが多いけど
音楽的にはけっこう違いますのでご注意を。
(オーペスが好きな人は気に入るとは思いますが...)

昔からのファンや前作が気に入った人は
どっぷり浸かれることは間違いなし!

しかしコレ国内盤出ないのかぁ...
posted by naganopeth at 00:44| Comment(0) | K | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

Kestrel/Kestrel

ケストレル(紙ジャケット仕様)ケストレル(紙ジャケット仕様)
ケストレル

曲名リスト
1. アクロバット
2. ウィンド・クラウド
3. アイ・ビリーヴ・イン・ユー
4. ラスト・リクエスト
5. イン・ザ・ウォー
6. テイク・イット・アウェイ
7. エンド・オブ・ジ・アフェア
8. オーガスト・キャロル

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英国のプログレ・バンド、ケストレルの1975年発表の唯一の作品。
この一枚で消滅し、後にスパイダーズ・フロム・マースに発展した。
隠れた名盤としてこのジャケットを見る機会も多いですね。

自分がプログレッシブ・ロックを聴き始めた頃は
とりあえず手当たり次第に色んなバンドのアルバムを聴いていたが、
変態すぎて全くついていけなかったものも多く
VDGGなんかは5年位して聴けるようになった汗

そんな中、このケストレルは非常にポップで
ビートルズ(もしくはゾンビーズ?)
なんかの影響も強い気がするしとにかく聴きやすい!
ということでプログレ初心者だった自分でも一聴して気に入った。

実際のところプログレ的な要素は控えめなので
そういう面ではプログレッシャーには評判が良くないかもしれないが、
何よりもこのアルバムが最も評価されている点は
メロディの素晴らしさであり、楽曲のアレンジのセンスの良さ。
それでも急にメロトロンの大洪水になったり最高!

とにかくここまで楽曲が素晴らしいアルバムはなかなかないと思う。
特にCは極上ですな!!

プログレ系の人気が衰退し始めた75年の作品だけに
当時の評価・セールスは芳しくなかったそうだ
すぐに消滅したのがホントに惜しまれる…
posted by naganopeth at 22:24| Comment(0) | K | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

Night is the New Day/Katatonia

Night Is the New DayNight Is the New Day
Katatonia

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オーペスとも関係が深い、スウェーデンのカタトニア。
オーペスのリーダー、ミカエル・オーカーフェルトが
「ここ10年で最もへヴィなアルバム」と評したとおり
すんばらしい作品だ!

前作「The Great Cold Distance」(これも名盤)と
同路線ながら、メタル的な力強さと暗黒さが増した。

個人的には過去「Tonight's Music」という最高の鬱ソングを
たぶん500回以上聴いたこともあり、結構重要なバンドだ。

オーペスと比べると1曲1曲の長さはわりと短め。
ポストロック的だったり、メシュガーのような重たいリフがあったり
わりと現代的・また都会的なアレンジが施されていたりするため、
そういう面ではまた違う個性を持っていると思う。
このアルバムでさらにこの2バンドの違いがはっきりしたかな?

とはいえ、オーペスと同様に
耽美的でメランコリックな世界観を持ってるんで、
まぁ間違いなく共通のファンは多いだろう。

プログレ・メタル系に引っぱりだこのトラヴィス・スミス氏が描く、
暗く重厚感のあるアートワークが、
自分のこんなレビューよりもこの世界観をよく表している。

ボーカルのヨナス・レンクスのマイルドな歌唱も
ヘヴィメタルのフィールドではかなり異端。
独特の暗黒鬱ワールドのキモになっている。
彼のボーカルが冴えわたる、
AThe Longest YearBIdle BloodDLiberation
なんかは最高だ。

ゴシック色が結構強めでその影響で
日本盤が見送られているかもしれないが
(鬱系ゴシック=日本で売れないイメージが根強い。)
変な小難しさはないので敷居の高さは感じない。
歌メロをかなり重要視してるバンドだし…

B!誌の輸入盤レビューも超高得点だったし、
もっと注目されるべきバンドだと思う!
ラベル:Katatonia Opeth
posted by naganopeth at 17:18| Comment(0) | K | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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